長距離ランナーのクーリングダウンに関する基礎的研究

鯉川なつえ・仲村明・澤木啓祐、陸上競技研究第45号:25~31,2001.6

陸上長距離ランナーのクーリングダウンの現状を調査した結果、長距離ランナーのほとんどがクーリングダウンを実施しており、疲労回復はもとより筋肉の張りや柔軟性の回復を目的として行っていた。しかしクーリングダウンの内容が習慣化しているため方法論は不明瞭であり今後は効果的なクーリングダウンの確立およびコーチの主運動に着目したクーリングダウンの指導が重要であることが示唆された。

2001-06-01
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