マラソンレース中の熱中症に関する事例報告
澤木啓祐・鯉川なつえ、発汗学10(2):51-53,2003.10
‘95ユニバーシアード福岡大会でのデータをもとに、女子マラソンレース中に熱中症を発症した選手の発症の背景、発症後の処置ならびに回復までの過程を検証した結果、選手の準備不足というより、環境条件が大きく影響していたと思われる。今後夏季に開催される主要大会において、選手が安全に競技を行い、充分なパフォーマンスが発揮できるような環境づくりが必要である。
2003-10-01
澤木啓祐・鯉川なつえ、発汗学10(2):51-53,2003.10
‘95ユニバーシアード福岡大会でのデータをもとに、女子マラソンレース中に熱中症を発症した選手の発症の背景、発症後の処置ならびに回復までの過程を検証した結果、選手の準備不足というより、環境条件が大きく影響していたと思われる。今後夏季に開催される主要大会において、選手が安全に競技を行い、充分なパフォーマンスが発揮できるような環境づくりが必要である。