「環境の変化を生かす」
例年のことだが、今年も新入生を迎え新年度がスタートした。
一年生の緊張感と初々しさが手に取るようにわかる毎日である。
私も入学したときは、男子ばかりの順大グランドでの練習が、試合よりも緊張したものだ。今年からメジャーリーグで活躍している松井選手も、いわば「一年生状態」で緊張感の中でプレーしているに違いない。その中でド派手なデビューを飾った松井選手、そして3年目になるが、やはり日本人メジャーリーガーとして活躍しているイチロー選手の成功の理由、それは「太らないこと」ではないだろうか。
環境が大きく変わった時は、緊張感で練習なんてやれてしまう。
それよりも自分の体調を管理し、順応させることに重点をおくことが大事なのだ。
それが遠回りのようだが、成功への近道だと思う。
また逆に、環境が変わるということは、今までの自分を変える大きなチャンスでもある。
これまでのマンネリを打破し、文字通り「心機一転」ゼロからのスタートを切ることができる。
そして、新しいものを吸収する”脳ミソの柔軟性”を高めてあげることが必要なのである。環境の変化を生かす秘訣、それは『自己管理』と『好奇心』。
新入部員諸君の活躍を期待したい。
新入生一覧(女子) <短距離・障害> 岩山 晃子(静岡県立沼津西) 北爪 佑美(東京都立小松川) 杉原 美貴(神奈川県私立関東学院) 染谷 由希(千葉県立松戸国際)<中・長距離/競歩> 石塚 侑子(愛知県立惟信) 大野佑里子(福島県立田村) 金子 愛(長崎県立島原) 米倉のぞみ(千葉県立西) <跳躍> 若狭 舞(北海道私立函館白百合)新入生一覧(男子) <短距離> 安藤 裕(新潟県私立日本文理) 作石 健介(岐阜県立多治見) 高林 修平(群馬県市立高崎経済大学附属) 高平 慎士(北海道市立旭川大学) 仁井 有介(北海道立伊達) 平島 和弥(千葉県立安房) 村田 直哉(奈良県立添上) 山中 太一(高知県立中村) <中距離> 木村 悟(東京都立小石川) 黒津 政彦(新潟県私立日本文理) 腰塚 正人(群馬県私立東京農業大学第二) 小島 悠太(神奈川県立新城) 笹谷 修平(石川県立輪島) 鈴木 辰浩(新潟県立長岡大手) <長距離> 板倉 具視(京都府私立立命館宇治) 今井 正人(福島県立原町) 上田 陽平(滋賀県立膳所) 岡崎 朋哉(富山県立冨山商業) 小山 桂史(福島県立福島) 小山 大輔(神奈川県立石志田) 清水 峰太(栃木県私立作新学院) 白波瀬裕真(京都府私立洛南) 清野 純一(宮城県私立仙台育英学園) 仲田 雅秀(千葉県立柏) 長門 俊介(長崎県立諫早) 中村 泰之(静岡県私立常葉学園橘) 松瀬 元太(佐賀県立白石) <競歩> 寺島 亨(福島県立小高工業) <障害> 秋山 祐介(埼玉県私立埼玉栄) 垣内 智也(石川県立輪島) 菊池 達則(山形県立山形南) 小池 崇之(兵庫県立姫路商業) 砂古 英孝(香川県立丸亀) 李 彰浩(広島県立西) <跳躍> 小野寺 亮(宮城県立佐沼) 木村 太郎(千葉県立沼南) 成尾 忠朗(千葉県立佐原) 舛田 淳一(大分県立三重) 吉田 昌弘(埼玉県私立埼玉栄) <投擲> 日下部史男(埼玉県立行田進修館) 久保 誠亮(三重県立宇治山田) 橘 亮造(香川県立高松桜井) |
2003-04-28